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宮崎県牛乳普及協会は、令和２年度宮崎県牛乳・乳製品利用料理コンクール“時短！簡単！ミルクレシピ”として作品募集を行いました。この料理コンクールは、牛乳・乳製品の消費拡大に繋げるため、県下の高校生以上の方を対象に実施しており今年度で40回目となりました。今回は、応募総数112点の応募をいただき書類選考会を実施、最終審査会出場作品に10作品が選出されました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から審査会は中止となり、出場予定だった全10作品に「優良賞」を授与しました。
今回はこのような形になってしまいましたが、今後もコンクールを通して飲む牛乳から調理する牛乳の普及を図ってまいりたいと思います。
宮崎県牛乳普及協会は、宮崎市のみくに幼稚園の年長・年中・年少１０２名の子どもたちに対し酪農出前授業を実施しました。
“ようこそみるこちゃん”の幕で出迎えていただき模型牛「ミル子」を設置、酪農教育ファームファシリテーターのＪＡ宮崎経済連酪農課神田課長補佐が講師となり、「牛さん」のお話、搾乳体験の方法について話した後、搾乳体験とバター作り体験を行いました。
搾乳体験では、年少さんは先生の手を借りながら、年中・年長さんは１人で積極的に体験していました。手作りバターは当日のお昼の給食のパンにつけて食べてもらい、「とても美味しかった！」と感想をいただきました。コロナ禍ではありましたが、感染防止策を徹底し幼稚園にもご協力いただき無事に授業を終えることができました。
今後も出前授業を通して酪農を身近に感じてもらい、また牛乳・乳製品に興味を持ってもらいながら牛乳の普及につなげる活動を今後も続けていきたいと思います。
ＪＡ宮崎経済連組織生活課が主催した、令和２年度県下ＪＡ生活指導員・担当者研修会において毎日の食事に牛乳を取り入れていただくこと、また「乳和食」をＪＡ女性部の皆様に伝えていただくため牛乳の健康効果や「乳和食 ミルクを使っておいしく減塩」について紹介を行いました。
今後も共同購入品と牛乳を組み合わせたレシピ紹介等も行ってまいりたいと思います。
宮崎県牛乳普及協会は、県内４乳業社のご協力をいただき新型コロナウイルス感染拡大防止にご尽力されている医療従事者や福祉施設の職員の皆様に栄養のある牛乳を飲んでいただくため、牛乳等無償提供事業を実施しました。
県内の病院・福祉施設１２２ヶ所に牛乳２００ｍｌ13,500個、牛乳１ℓ7,700本を提供しました。
（一社）Ｊミルク2020年度生乳需給調整緊急支援事業（牛乳等消費拡大対策支援事業）
※その他各団体による食育授業において牛乳やリーフレット等の提供を行いました
（有）白水舎乳業 ２校 ㈱高千穂牧場 １１校 計１３校
