第4回「乳和食講演会」を開催しました
平成31年3月2日(土)、宮崎県牛乳普及協会は、「ミルクを使って、おいしく減塩 乳和食講演会」を宮崎市の宮交シティ紫陽花ホールにおいて開催いたしました。(共催:JA宮崎経済連)
今年で4回目の開催となった「乳和食講演会」、和食の欠点である塩分過剰とカルシウム不足を解決し、同時に栄養のバランスも整う「乳和食」は年々認知度も上がってきており、今回は一般消費者の方々を対象に約160名が参加しました。
第1部は「筋力アップで伸ばす!健康寿命」~運動の効果を引き出す牛乳の魅力~と題し、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科教授の町田修一氏に、健康寿命を延ばすためのポイント、筋力アップにつながる運動とその効果を高める栄養、特に牛乳の効果についてご講演いただきました。
第2部では、「やさしい・おいしい はじめよう乳和食」として、料理家で管理栄養士の小山浩子先生より、塩分の過剰摂取の危険性と減塩の大切さ、ミルクの力についてわかりやすく説明していただきました。続いて、「乳和食弁当」を参加者全員にふるまい、全5品のレシピを、調理ポイントを交えながらデモンストレーションを行っていただきました。
参加者からは、「わかりやすい作り方で塩分が少ないとは感じませんでした。とても美味しかったです。」「塩分の取り方、牛乳の取り入れ方が参考になった。」「食生活に取り入れたい」「運動と食事、両方について聞くことができたので良かったです。」などの感想をいただきました。今後も減塩にひと役買う「乳和食」をPR、皆様が健康に過ごしていけるよう普及に努めてまいりたいと思います。